Scroll down

COLUMN

コラム

SEOにおけるcanonicalタグの役割と設定方法

canonicalタグとは

canonicalタグとは、Webサイト内または外部のWebサイトで「コンテンツが類似している記事」や「コンテンツが完全に重複している記事」に対して、検索エンジンに正しく判断してもらうためのHTMLタグのことです。
canonicalタグを使用することで、同じ内容のページが複数のURLで存在する場合に、検索エンジンに正規のURLを伝えることができます。

canonicalタグの役割

canonicalタグは、SEO対策において重要な役割を果たし、canonicalタグを設定することで、重複コンテンツを解消したり、リンクの評価を集約したりすることができます。適切に設定することで、サイトの品質を上げて検索エンジンからの評価を高めることができます。逆に、設定を間違えると、サイトの品質が低下したり、インデックスされなかったりする可能性があります。そのため、設定後はサーチコンソールなどの専用ツールで動作を確認することが必要です。

canonicalタグの設定方法

canonicalタグは、HTMLファイルのheadタグ内にという形式で記述します。
WordPressを使用している場合は、専用のプラグインを利用することで簡単に設定できます。

canonicalタグを活用するメリット

canonicalタグを適切に設定することで、以下のメリットがあります。

  • 重複コンテンツのペナルティを回避できる
  • リンクの評価を正規のURLに集約できる
  • クローリングの効率を向上できる

canonicalタグの使用する際の注意点

では、具体的にcanonicalタグはどのように使うのでしょうか?次の6つを注意しての使用してください。

  1. タグ内に<link rel=”canonical” href=”正規のURL”>という形式で記述する
  2. 正規のURLは絶対URLで指定する(相対URLではなく)
  3. 正規のURLは自分自身を指すことができる(自己参照)
  4. 正規のURLは同じドメイン内に限られる(異なるドメインは不可)
  5. 正規のURLは存在し、アクセス可能なものであること(404エラーなどは不可)
  6. 正規のURLは同じ言語や国コードであること(異なる言語や国コードは不可)

また、WordPressなどのCMSを利用している場合は、プラグインやテーマで自動的にcanonicalタグが生成される場合があります。その場合は、設定や出力を確認して、必要に応じて修正してください。

canonicalタグはSEOにおける重要な要素の一つです。同じ内容のページが複数存在する場合には、必ず正規のURLを検索エンジンに伝えるようにしましょう。そうすることで、サイト全体の評価を高めることができます。


関連サービス

著者情報

オーパスプラン編集部

オーパスプラン編集メンバーが不定期で更新します。 ホームページ制作やウェブマーケティング、ウェブデザインに関する最新ニュースからノウハウまで、様々な情報を紹介していきます!

06

CONTACTお問い合わせ

弊社の資料をダウンロードしたい方は
下記よりダウンロードしてください。

ご相談・サービスに関する詳細情報やご不明点など
下記よりお気軽にお問い合わせください。