COLUMN
コラム
Yahoo!広告のクリエイティブについて
広告クリエイティブが効果を発揮するためには、前提として次の3つのポイントを整理されていることが重要です。
クリエイティブを評価する指標は、主にクリック 率（CTR）や動画の場合は視聴完了率です。
まずは、広告の配信対象となるターゲットおよび ターゲットの状態を整理します。
検索広告の構成要素のうち、主にタイトルと説明 文が重要な要素です。 また、構成要素以外の不可情報として広告表示オプションなどもクリエイティブを構成する要素です。
リスティング広告は表示できる文字数に制限があります。制限内で可能な表現を使い、ユーザーに訴求することが重要です。
| キャンペーンタイプ | タイトルの文字数 | 説明文の文字数 | カウント方法 |
|---|---|---|---|
| 標準※1 | 30文字以内※2 | 90文字以内 | 全角および半角カナを2文字、半角英数を1文字とカウント |
| 動的検索連動型広告キャンペーン | -（自動生成） | 180文字以内 | 全角および半角カナを2文字、半角英数を1文字とカウント |
| アプリ訴求キャンペーン | 25文字以内 | 35文字x2 行（70文字）以内 | 半1バイト、全角3バイトとカウント |
※1 タイトル2〜3件と説明文1〜2件のアセットを自動的に組み合わせて表示
※2 1件当たりの文字数
ターゲットとして想定するユーザーに興味関心を持たせ、コンバージョンしてもらうための広告文 の作り方を工夫しましょう。
検索キーワードと関連性が高い文言を広告のタイトル部分に入れるとユーザーの目に留まりやすくなります。
レスポンシブ検索広告では、タイトルと説明文を複数入稿すると、入稿された内容から、配信時に自分で最適な組み合わせを選択して広告掲載できます。多彩な広告表現が可能で、広告の運用改善がしやすくなります。
タイトルや説明文にユーザーの行動を促す言葉を入れて、具体的な行動に誘導しましょう。
行動を促す言葉は、クイックリンクオプションやクイックリンク説明文でも表示できます。クイックオプションでは、広告タイトルのリンク先とは異なるURLへのリンクを表示できます。
クイックリンクとあわせて利用できるクイックリンク説明文では、クイックリンクのリンク先内容説明が補足されるため、ユーザーをリンク先ページに誘導しやすくなります。
ユーザーのメリットにつながるような、気を引く文言を加えましょう。
ユーザーの選択理由となる「なぜその商品・サービスを選択するのか」をしっかり訴求しましょう。
※一番強調したい文言は、タイトルの左側に記載すると、より目につきやすくなります。
ディスプレイ広告では、広告の形式によって表示される要素は異なりますが、クリエイティブとして工夫ができるのは、次の要素です。
ターゲットとして想定するユーザーに興味関心を持たせ、クリックしてもらうための広告文の作り方を工夫しましょう。
ターゲットが好むデザインにすると同時に、LPの構成を意識したメッセージを載せることが重要です。ターゲットの意欲がどのような段階にあり、どのような内容がユーザーの背中を押せるのかを考えて作成しましょう。
画像に盛り込むテキストは、文章の長さや文字の大きさ、背景色とのコントラスト、強調や吹き出しなどを工夫して画像部分とのメリハリをつけましょう。
画像を使うときは十分に精査し、適切なものをつかいましょう。商品やサービスに見合った画像化、サイズや画質は適切かなどはもちろん、使用する画像の利用規約の確認が必要です。ロゴや商品画像もそれぞれのレギュレーションに従ったものを使いましょう。
トーン&マナーとはデザインに一貫性をもたせることです。ブランド企業の「らしさ」やアイデンティティが感じられるデザインにし、商品やブランド、企業のイメージカラーがある場合は、広告にも用いると統一感が出ます。
ディスプレイ広告（動画）は、テキストや静止画では表現しきれないリッチな表現が可能です。クリエイティブとして工夫ができるのは、以下の要素です。
動画に音声として作成されているセリフやナレーションには字幕を追加しましょう。また、1カットの長さに合わせて文字の量も調整しましょう。
冒頭の1秒以内にブランド名を出しましょう。スマートフォンユーザーの視聴スピードに合わせ、確実に目にしてほしいブランド名は冒頭に表示するようにしましょう。
ユーザーの興味関心に合わせ、短い時間でも印象に残る動画を意識して、動画の最初の3～5秒で異 味を引くようなクリエイティブにしましょう。
タイムライン上に表示される動画が再生を開始するタイミングでは、画面の下半分が見えてないことを考慮しておきましょう。例えば、再生開始のタイミングではテキスト分を上部に配置するなど工夫してみましょう。
Yahoo!では品質の高い広告、適切な広告を適切なタイミングで配信できるように入稿された広告、広告を配信するサイト、広告トラフィックに対して、機械学習を活用したシステムと人の目による申請を行っています。
広告揭載面審查
トラフィック審査
審査には、「掲載開始前の審査」と「掲載開始後の審査」があり、いずれもシステムによる審査と人の目による審査を24時間365日実施しています。
広告で文字や記号を使用する際は、入稿時にいくつかのルールを守る必要があります。
参照：『文字、記号を使用する際のルール』
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