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COLUMN

コラム

広告におけるランディングページの重要性

Web広告をしていれば、ほとんどの方が持っているだろうランディングページ(LP)は、「作って終わり」ではなく、継続的なテストや分析・改善を繰り返していくことでコンバージョンの獲得効率を高めるために育てていくと言う作業がとても大切です。
そのため、「どのような構成で作るか」もちろんのこと、「どのように分析し、どのように改善するか」と言う視点をもって計画する必要があるといえます。今回は、改めてランディングページの役割などについてをまとめました。

 

ランディングページとは

今回は広告におけるランディングページ、つまり訪問者のアクションを誘導することに特化した縦長のレイアウトのページのことを指します。広義のランディングページとしては、ホームページのなかで訪問者が最初にアクセスして「着地」したページのことを意味します。
しかし、一般的にランディングページ(LP)というと、こちらの狭義のランディングページを意味することが多いです。

 

1ページで情報を伝えるランディングページ

一般的なホームページは、トップページを起点に複数の下層ページを持ち、情報の抜けや漏れがないように構成されます。これに対して、ランディングページは、目標とするコンバージョンを獲得するために、必要な情報だけを1ページに凝縮すると言う特徴があります。そのため一般的なホームページのように複雑なページ遷移がありません。またページ分析においても1ページだからこそ問題点を特定しやすく、改善しやすいという利点があります。
ただし、1ページの中に商品やサービスの魅力をどのような順序・レイアウトで構成して、どのようなデザインに落とし込むのが効果的なのかという点は、運用する商品やサービスによって様々です。しかし、どんな商品やサービスでも、ユーザの来訪心理を想像しながら、狙いを持って制作・改善していく事は共通しています。

 

ウェブマーケティングの成果指標となるコンバージョン率

「コンバージョン」(=ページの目標)は、日常的に議題に上がる、ランディングページ運用における重要な手法です。コンバージョン率を見れば広告投資に見合った成果が出ているかどうかが数値で浮き彫りになります。
例えば商品購入をコンバージョンとした場合、100人のユーザがランディングページの訪れて、そのうちの1人が商品を購入したとします。このときのコンバージョン率は1 ÷ 100 × 100 = 1%です。コンバージョン率が2%に向上すれば、100人に2人が商品を購入してくれることになります。つまり集客人数は同じ服にでも、コンバージョン率が2倍になれば売り上げも2倍になるわけです。

 

成果が見えるから、投資計画も立てやすい

ランディングページは1ページでコンバージョンまで導く構成になっているため、いくらの広告コストで、いくらの売上げたのか、どれくらいの資料請求があったのか、どこまで会員が増えたのかなど、成果との関係を明確に可視化できるため、運用計画を立てやすい点が大きなメリットです。
例えば、ランディングページでのコンバージョン率が安定している場合、CPAから追加で増やしたいコンバージョン数を掛け合わせることで、追加で必要な広告予算を容易に算出することができます。

 

ランディングページに欠かせない情報デザイン

自社の商品やサービスの魅力をユーザーに効果的に伝えるためには、ランディングページの作り込み、そしてその後の分析・改善は欠かせません。ブランドや商品自体の競争力ももちろん重要ですが、他社との差別化を図りつつそれらの魅力をわかりやすいコンテンツとして、設計し行動へと促すデザインに落とし込めるかどうかが重要です。

 

まとめ

効果的なランディングページを作成するためにはデザイン性、視認性、利便性、キャッチコピー、コンバージョンにつながるストーリー性など、複数の項目をそれぞれ改善していく必要があります。
調査、分析、改善には時間もかかりますが、大切なのはユーザーの視点に立ち改善していくことです。ポイントをおさえて効果的なLPを目指しましょう!

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オーパスプラン編集部

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