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やってはいけないプレゼン集~9選~
聞きたくなるプレゼン、聞きたくならないプレゼン。この2つにはどのような共通点があるのでしょうか?
【良いプレゼンテーション】
【聞き手の実感】
【悪いプレゼンテーション】
【聞き手の実感】
今回は、悪いプレゼンにならないように、やってはいけないプレゼンをご紹介していきます。
ご自身にあてはまるものがないかチェックしておきましょう!
下を向いたままで話をする、最も多い失敗の典型です。理由は単純で、下においている原稿やメモを見ながら話しているからです。
冒頭のあいさつや本題に入る前から、下を向いて始めたプレゼンテーションは、その時点ですでに失敗しています。
本気で伝えたいのであれば、しっかり聞き手を見て話しましょう。
スライドが表示された手元のパソコン画面ばかりを見ていると、うつむいた姿勢でのプレゼンテーションになっていまします。
あなたがプレゼンをする相手は、パソコンではなく目の前にいる聞き手なのですから、聞き手を見て話しましょう。
必要もないのに、スライドが表示されたスクリーンの方ばかり振り返ってはいけません。
聞き手に向かってプレゼンテーションしなけえば、伝わらなくなってしまいます。
話す項目を説明する時や説明する部分を指すときい、手や指示棒、レーザーポインターでスクリーンを指す。その時にだけスクリーンを見て確認したら、あとは聞き手の方を見て話しましょう。
私がこのテーマを選んだ理由だとか、今日のプレゼンを準備していいて困ったこととか、そんな事情や言い訳は聞き手は全く必要にしていません。
聞き手はプレゼンの中身を聞きたいので、気の利いたつかみができないのであれば、無駄な時間で聞き手をイラつかせないで、すぐに本題に入りましょう。
時間オーバーは、事前にしっかりと練習をしていなかったことの証拠です。準備不足が分かるプレゼンテーションは、聞き手に対して失礼になります。
お客様に対する説明会や競争入札の際のコンペなど、設定された設定時間を1分たりとも延長できないプレゼンテーションもあります。
この程度の準備で大丈夫という安易な姿勢で臨んでいると、結論を言うことができずに時間切れということになりかねません。
また、持ち時間を大幅に余らせて狩猟するプレゼンテーションも、準備不足で臨んだ証拠であり、聞き手に失礼になりますので、与えられた時間は有効に使いましょう。
魅力、特徴、種類などを説明されても、聞き手には、何を言いたいのかわかりません。
単に説明するだけのプレゼンテーションを説明プレゼントいいます。
説明するだけなら資料を配布すれば済むので、なぜ時間を取ってまでプレゼンをするのか考えましょう。
プレゼンテーションでは、聞き手にどうして欲しいのかを明確に伝えましょう。
最後に必ず「どうして欲しいのか」を明確に述べて締めくくれないというのは、伝えるべきことが定まっていない証拠です。
その場合は、内容の検討からしっかりやり直しましょう。
退屈な説明を延々と続けて、最後だけとってつけたように「~してください」で終わるプレゼンも、興味を抱けていない聞き手には意味がありません。
自分の言いたいことだけを言っている自己満足なプレゼンテーションは演説プレゼントといわれます。
どのような話題を選び、どのような表現をすればよいのかを考えれば、もし自分が聞き手だったらどうかというのは想像すればわかるはずです。
聞き手のことを無視している自己満足な演説にならないように、「言いたいことより聞きたいこと」を意識して準備をしましょう。
プレゼンテーションの内容に関係のない無意味な動作があると、聞き手の注意を内容からそらしてしまい、うまく伝えることができなくなってしまいます。
不必要にうろうろと歩き回ったり、ゆらゆらと体を揺らしたり、手に持った資料を丸めたり、といった無意味な動作は、聞き手にとっては目障りになってしましまいます。
どうだったでしょうか?
もし当てはまるプレゼンをしているようなら、改善していくことで今まで以上に伝わるプレゼンができるようになるでしょう!
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