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「バーナム効果」ってなに!?ユーザーを揺さぶる心理学

「バーナム効果」ってなに!?ユーザーを揺さぶる心理学

私たちの身の回りでは、あらゆる心理学が応用されています。あなたが自分の決断と思っていることも操作されているかもしれません。

行動心理学を学ぶことで、効果的なマーケティング施策を打ち出しやすくなります。

例えば物やサービスを買う時には合理的な判断だけではなく行動心理が働いています。

ここではマーケティングに限らず日頃からお役立て頂ける心理学をご紹介いたします。

あなたは今、悩みを持っていますよね?それ「バーナム効果」です!

突然ですが、たった今あなたは性格分析テストを受け、次のような診断書を受け取りました。これを読んで、あなたはどう思いますか?

【あなたの性格診断書】

  • ふだんは社交的ですが、一人の時間も大切だと思っています。
  • まだ活かしきれていない才能をいくつも持っています。
  • 物事を現実的に捉える一方、ロマンチックな一面もあります。
  • そのときの判断や行動が正しかったか、真剣に悩むことがあります。
  • 他人に認められたいと思いながら、自分を責める傾向があります。

どうだったでしょうか?それぞれの項目が、かなりの確率であなたの性格や特徴を言い当てていませんでしたか?

「自分のことを言い当てられている!」と思ったら...

この診断は「バーナム効果」の典型例です。落ち着いて考えれば、誰にでも当てはまるような曖昧な内容とはわかっているのに、人は「自分のことだ」「理解してくれている」と捉えてしまいます。
毎朝の情報番組での星座占い、血液型占い、さらには意図的に使われているかはさておきアパレル店員さんや営業さんのトーク、恋愛の駆け引きなどによく使われていますよね。
相手の心を開かせたいときにはバーナム効果を使うと効果的です。

広告では使って当然!広告テクニックの基本セオリーのひとつ

誰にでも当てはまるのに「自分のことだ!」と思ってしまうバーナム効果。これ、広告制作者からすると「これは自分のための商品だ!」と捉えてくれる、とてもありがたい心理効果ですよね。
あなたがつい買ってしまうからくりを、「ダイエットサプリ」のキャッチコピーを例にちょっとだけご覧に入れましょう。

01
「痩せたい。でも、食べたい。ガマンしないダイエットはこちら!」
あなたは痩せたいと強く願っています。一方で、ムリな食事制限は続かないし体に悪いことをよく知っています。
(その悩みを解決できるとしたら?)
02
「何をやっても痩せられない…そんな方は今すぐクリック!」
あなたはこれまでダイエットに真剣に取り組んできました。でもそのたびに忙しさやストレスのせいで失敗に終わっています。
(でもあきらめないで!)
03
「キュッと締まったウエストに憧れますか? そう思う方はクリック!」
あなたは、ダイエットなんて今さら…と思いながらも、実は“きれいなくびれ”に憧れる気持ちを捨てられずにいます。
(ホントはかなえたいでしょう?)