ところで、ツァイガルニク効果は日々の仕事の効率化にも使えるそうですよ。
仕事でもこのツァイガルニク効果を上手に活かすことができると、業務の生産性がアップする可能性があります。
WEB広告風に表現するとこんな感じでしょうか。
・あなたが仕事の効率を上げられない、たったひとつの理由とは?
その説によれば、たとえば仕事で遅くなりそうなとき、切りの良いところまでやろうとするのはいけないんだそうです。達成感に満足してしまって、翌朝に仕事を再開するときには意識が低くなっている、というんです。
逆に、時間を切るなどして、あえて中途半端な状態で帰宅すると、仕事への関心が持続して結果的に生産性が上がる、と。
つまり、敢えてキリのあまり良くないところで終わりにしたほうが、業務の生産性が上がる効果があるのです。
しかも、長時間ダラダラと勉強をやり続けるよりも、途中で強制終了させたほうが記憶力も増します。